日本酒「南部美人」が世界初のヴィーガン認証を取得

南部美人は世界の38の国や地域に輸出している岩手県二戸市の蔵元。明治の時代から「温故知新」の精神で5代に渡り美味しい酒を作り出している株式会社南部美人は、2019年1月に、海外輸出酒の全てが世界初のヴィーガン認証を国内外で取得(国内: 日本ヴィーガン協会、海外:The Vegan Society)しました。

久慈浩介社長は「日本酒をあえて飲まなかった人達でも、ヴィーガンという門戸から新たなマーケットが広がる」とヴィーガン認証を取得した理由について述べています。南部美人では2013年にユダヤ教の食の規定「コーシャ」認証取得によりもともと日本酒や和食を好んでいた外国人以外の人々にも幅広く知られるようになりました。海外ではユダヤ教信者以外でも食の安全性の観点からコーシャ食品を愛用する人々もおり、コーシャ認証があることで信頼できる日本酒として飲まれるようになったのです。ヴィーガンのマーケットに着眼したのです。

 

 

 

 

 

 

 

ヴィーガンは肉や魚はもちろん、卵や乳製品を含む、動物性食品を一切口にしない「完全菜食主義者」のこと。日本酒は米と水を原材料としているので、植物性食品のみを食べる「ヴィーガン」がもともと口にできるものですが、あえて「ヴィーガン認証」を取得することにより新たなマーケットが広が流のです。国内他の蔵元もヴィーガン認証が広まることにより、より多くの外国人に認知されると見込んでいます。

もともと日本酒は火入れ殺菌だけで、酸化防止剤や防腐剤などは一切無添加。しかも原材料は米と水だけです。日本の國酒である日本酒は、世界で最も安全でピュアなアルコールだと言っても過言ではありません。海外の高級酒市場では、最近は「BIO」や「NON GMO」など、健康・天然・無添加への流れが強まっています。ヴィーガン認証の食品は多くありますが、ヴィーガン認証を取得したアルコールは世界でもまだ稀です。今後も南部美人の海外への挑戦から目が離せません。

【南部美人の国内外の受賞歴】

国内:日本一の市販酒を決める「サケコンペティション」の発泡清酒部門で「南部美人 あさわけ スパークリング」が2017年と2018年、2年連続でゴールド1位。2017年は純米大吟醸部門で「南部美人結の香」「南部美人純米大吟醸」もゴールドを獲得。2018年は「南部美人純米大吟醸」が純米大吟醸部門でゴールド1位を獲得。

海外:フランスで初めてとなる日本酒のコンテスト、「Kura Master – le grand concours de sake japonais de Paris 2017」において、純米吟醸 ビューティーシリーズの一つ「南部美人 心白」が、純米大吟醸部門でプラチナ賞を受賞。世界的なワインの品評会IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2017のSAKE部門で「南部美人特別純米酒」が世界一の称号「チャンピオン・サケ」を獲得。

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