日本の美術の「現在(いま)」に出会う ― 第119回 日展、六本木で開催

日本最大級の公募美術展「第119回 日展」が、2026年10月30日(金)から11月22日(日)まで、東京・六本木の国立新美術館で開催されています。
日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門から約3,000点の作品が集まる、日本を代表する美術展の一つです。

伝統的な技法を受け継ぐ作品から、現代的な感性を生かした作品まで、幅広い日本美術を一度に鑑賞できる貴重な機会です。

100年以上の歴史を持つ、日本を代表する美術展

日展の歴史は、1907年に開催された文部省美術展覧会「文展」にさかのぼります。
その後、時代とともに名称や組織を変えながら、100年以上にわたって日本の美術界を支えてきました。
現在の日展は、日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門で構成されています。
繊細な筆遣いが印象的な日本画、豊かな色彩の洋画、さまざまな素材で表現された彫刻や工芸美術、そして文字そのものを芸術として表現する書。
それぞれのジャンルに異なる魅力があり、日本美術の伝統と、現代の作家たちの個性豊かな表現を楽しむことができます。

約3,000点の作品から、お気に入りを見つける

日展では、全国から応募された作品の中から、審査を経て選ばれた入選作品に加え、日展会員や受賞作家などの作品が展示されます。
出品者の年齢層も幅広く、10代から100歳を超える作家まで、さまざまな世代の作品が並びます。
同じジャンルでも、題材や色使い、表現方法は作家によってさまざま。作品を見比べてみるのも、日展の楽しみ方の一つです。
今年は、一般入選者の中から今後の活躍が期待される作家を選ぶ「未央賞」が新設されました。長い歴史を持つ日展ですが、次世代の作家にも目を向けています。

美術に詳しくなくても、気になる作品の前で足を止め、じっくり眺めてみてください。
約3,000点もの作品が並ぶ会場では、思いがけず心に残る一作が見つかるかもしれません。

美術館の建築と六本木散策も楽しんで

会場となる国立新美術館は、建築家・黒川紀章が設計した、波打つようなガラスの外観が特徴的な美術館です。
自然光が差し込む開放的な館内には、カフェやフレンチレストラン、ミュージアムショップもあり、鑑賞の合間にひと休みすることもできます。

美術館を訪れたあとは、六本木の街を散策するのもおすすめです。
徒歩圏内にある東京ミッドタウンには、レストランやショップのほか、緑豊かな庭園もあります。また、ミッドタウン・ガーデン内には、建築家・安藤忠雄が設計した「21_21 DESIGN SIGHT」があり、デザインをテーマにした展覧会などが開催されています。

日展を鑑賞したあとは、六本木でランチやお茶を楽しんだり、周辺のアートスポットを巡ったり。
秋の一日を、アートと六本木散策で過ごしてみませんか。

第119回 日本美術展覧会(日展)

会期: 2026年10月30日(金)~11月22日(日)
休館日: 11月4日(水)、10日(火)、17日(火)
開館時間: 10:00~18:00(最終入場17:30)
会場: 国立新美術館
住所: 東京都港区六本木7-22-2

アクセス:
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」6番出口直結
東京メトロ日比谷線「六本木駅」4a出口から徒歩約5分
都営大江戸線「六本木駅」7番出口から徒歩約4分
入場料: 一般1,500円、大学生以下無料
トワイライトチケット: 16:00以降 700円
公式サイト: https://nitten.or.jp/
※東京展終了後、京都・名古屋・大阪・富山を巡回予定。

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応募締切: 2026年11月10日(火)
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