超希少!あいち鴨を使ったイタリアン「Baumhaus SUN」が川崎にオープン!

国産ブランドの合鴨「あいち鴨」をメインに、愛知県東三河の食材を使ったイタリアン「Baumhaus SUN」が、2019年6月16日(日)神奈川県川崎市にオープンした。都内に鴨料理店を2店舗展開している株式会社kind heartの新業態である。こだわりの鴨肉は肉厚で旨味がぎっしり詰まっていながらも、クセが少なくあっさりヘルシーに食べられるのが特徴。中でも、メインで出てくる超厚切り鴨ロースの炭火焼は、しっとりジューシーで肉の旨味を存分に味わえる一品だ。珍しいレバーやハツなどの内臓系の部位も置いており食通も唸らせること間違いなし。共に提供される野菜は素材の味を感じられるよう調理されており、鴨の旨味に負けないその美味しさに驚くことだろう。

愛知県産のオリジナルブランドである「あいち鴨」は、脂の融点が26℃と低く、食べた時に口の中で広がる肉の風味とまろやかな旨味が特徴の鴨だ。自然豊かでストレスフリーな環境で平飼いされており、脱毛工程も一羽ずつ手作業で行われているため、1日に生産できる数は70羽と非常に少ない。信頼のおける店舗にしか卸していないという都内でもなかなかお目にかかれない貴重なブランド肉である。

料理と一緒に楽しみたいのが、台東区初のワイナリー「葡萄人」のワインである。こちらの店では葡萄人のワインをメインで置いており、その他各国のワインを豊富に取り揃えている。料理に合わせたペアリングを提案してくれるのが嬉しい。

 

 

 

 

 

オーナーの樋口さんは自らの出身地でもある川崎という土地を選んだ理由として「地域活性化」を挙げていた。最近は開発も進んでいる川崎駅西口近辺に比べ、店舗のある東口周辺は向こうに比べると廃れているという。そんな東口の活性化のためにも一役買いたいとのことで、ここでのオープンを決めたそう。駅近くに接待向けやゆったり使えるお店が少ないとの意見も生かし、店内は落ち着いた雰囲気で、テーブル席のほか、オープンキッチンの見えるカウンター席やバーカウンター、10人ほどで利用できる個室席がある。

ランチ営業もあり、24種類から選べるパスタランチはサラダビュッフェ、飲み放題のスープとドリンク(アイスコーヒー、アイスティー)が付いてオール1,000円とリーズナブル。予約可能なランチコースは、2,000円コースと3,000円コースの2種類を用意している。

写真(左より醸造家の須合さん、レストランオーナーの樋口さん、あいち鴨生産者の市川さん)

 


店名:川崎バウムハウスサン

住所:神奈川県川崎市川崎区日進町3−4 unico2F

アクセス:JR川崎駅より徒歩10分、京急川崎駅より徒歩12分

営業時間:平日ランチ: 11:30am-2pm (LO 1:30pm)、土日ブランチ: 12pm-3pm (LO 2pm)、ディナー 6pm-11pm (LO 10pm)

定休日:月曜日

席数:60席

HP:http://kindhearted.co.jp/